妊娠中の浮気は許すべきか？判断基準や許す場合に決めておくべき条件

妊娠中などに、配偶者やパートナーの浮気が発覚した時には、怒りや悲しみなどさまざま感情が湧いてくるでしょう。また精神的ダメージを抱えながらも、これから生まれてくる子供のためにも浮気を許すべきなのか？と悩んでいる人も少なくないはずです。浮気は許すべきかどうか一概には判断できませんが、もし許す場合には決めておいたほうが良い条件があります。

そこで本記事では、浮気は許すかどうか考える際の判断基準や、許す場合に定めておくべき条件について詳しく解説します。

浮気は許すべきか？判断する大きな基準

配偶者やパートナーの浮気は許すべきなのでしょうか。大切に思っていた相手に裏切られた場合には、大いに悩むことでしょう。しかし、その場の感情だけに任せて判断することはおすすめできません。

浮気を許すべきかどうか具体的な基準は、以下のとおりです。

・誰とどのくらい浮気をしていたのか
・浮気の経験は初めてかそうではないか
・浮気がバレた時の反応

それぞれどのような点に注目すべきなのか見ていきましょう。

誰とどのくらい浮気をしていたのか

誰とどのくらいの期間浮気していたのかという事実は、大きな判断材料になります。例えば、相手が自分の友人や親しい存在だったり、浮気を長期間していたりした場合は許しがたいでしょう。そのため、浮気の相手や期間についてできる限り調べておくと良いでしょう。

浮気の経験は初めてかそうではないか

浮気の経験が初めてなのかそうでないかも重要なポイントと言えます。もし浮気を繰り返しているならば、癖になってしまっていると考えられます。浮気を繰り返す人は、妊娠中や出産後も再度浮気をして自分や子供を傷つけてしまう可能性が高いため要注意です。

浮気がバレた時の反応

浮気がバレた時に、ごまかそうとしたり隠そうとしたりする場合は、バレなければ浮気を続けていた可能性が高いでしょう。一方で、自ら浮気をしていたと自白する場合は反省の色が見られます。そのため、浮気が判明した時の反応で心の内を探れると言えます。

浮気を許す場合に決めておくべき条件

配偶者やパートナーの浮気を許すと決めた場合には、必ず条件を提示しておきましょう。

・次の浮気は許さない
・隠し事はしない
・浮気相手との関係は一切絶つ
・互いの両親を交えて話し合う
・誓約書や念書を書いてもらう
・自分に対する愛情表現をしてもらう

次の浮気は許さない

浮気を許す場合でも、次に同じことをしたら許さないと決めておきましょう。一度浮気をすると、癖になってしまうケースが多いためです。

隠し事はしない

浮気の再発防止のために、夫婦間の隠し事はしないことも約束してもらうべきです。外出時は必ず誰とどこに行くかを教える、スマホはオープンにするなどを徹底しましょう。浮気ができないオープンな状況を作っておくのも忘れないようにしましょう。

それでも隠して嘘をついて浮気を繰り返す人は、罪悪感もなくなっているのかもしれません。

浮気相手との関係は一切絶つ

浮気相手の連絡先を削除させる、浮気相手が同じ職場の場合は転職してもらうなど、関係を一切断って二度と会わないことを約束してもらいましょう。また、浮気相手に慰謝料を請求して関係を清算させる方法も良いでしょう。

互いの両親を交えて話し合う

ご両親を交えて話し合っておく方法も効果的です。浮気がバレた配偶者にプレッシャーをかけ、自身の親への罪悪感などから浮気を断つことが期待できます。

また、弊社がこれまで多くの関係者から確認できた実績によると、再度浮気した場合にはより大きな制裁を与えやすくなります。確実に実行できる方法なので、ぜひ行っておきましょう。

誓約書や念書を書いてもらう

法的手段として、誓約書や念書を書いてもらう方法がおすすめです。再度浮気した場合の慰謝料を増額しやすくなります。より効果を高めるには、公正証書の形式にしておく方法もあります。

書いてもらったあとは、確実に保管するために自宅ではなく弁護士やご両親・公証役場などに預かってもらうと良いでしょう。

自分に対する愛情表現をしてもらう

浮気をされた後は、自分が愛されていないのではないかと不安になってしまうことが多いと思います。そのため、自分に対する愛情表現をかかさずしてもらう、謝罪の一環として多少のわがままを聞いてもらうなど、自分の傷をいやすための条件も組み込んでおきましょう。どんなケースであれ、妊娠中に浮気をされダメージを受けているのはあなた自身です。相手や子供のことを考えることはもちろんですが、自分のこともしっかり考えてあげてください。

まとめ

浮気は許されざる行為ですが、もし許せるならばとるべき方法について解説しました。しかし、実際には許すべきかどうか悩まれる方が多いです。

配偶者やパートナーの浮気についてお悩みの方は、お気軽に御相談フォームからお問い合わせください。豊富なノウハウから実情に合ったアドバイスを行いますので、お困りの際はぜひお問い合わせください。