浮気?
2023年11月15日

配偶者の浮気を疑うサインとは?夫・妻それぞれが見せるサインと対処法を解説

配偶者が浮気をしている場合には、行動の変化が見受けられます。浮気のサインに早く気づけば、その後の対処法について考えやすくなるでしょう。

そこで本記事では、配偶者の浮気を疑うサインと浮気に対する対処法について詳しく解説します。夫もしくは妻が浮気をしているのではないかと考えている方は、ぜひご一読ください。

夫が見せる浮気のサインとは

夫が浮気をすると、どのようなサインを見せるようになるのでしょうか。実際に多く聞かれる事例から詳しく解説します。

趣味や嗜好が変わってきた

音楽・服装の好み・髪型などが変わった・急に流行に詳しくなったなどの変化が見られると、浮気相手の影響を受けて今までとは別のものに興味が湧いていると考えられます。特にこれまでおしゃれに無頓着だった夫が、服装を気にしたり髪型を変えたりした場合は浮気相手に好かれたいという気持ちの表れと考えられます。

外出中の出来事を必要以上に話す

何も聞いていないのに、どこに出かけたか・何をしていたのかなどその日の行動を細かく話すようになるのは、浮気を疑われないための防衛策と推測されます。同じ日の行動を後日聞いてみると、矛盾点が見つかる場合もあります。

車やカーナビの状態が変わっている

ガソリンの減りが早くなった・車内にある芳香剤の匂いが変わっている・カーナビの履歴に心当たりがないなど車内の様子が変わっているケースでは、浮気相手を乗せてドライブしている可能性が高いです。また、シートの位置が変わっている・不自然と感じるほど車内が掃除されているなどの状況も、浮気のサインと考えて良いでしょう。

妻が見せる浮気のサインとは

妻が見せる浮気のサインは、夫が見せるものとある程度共通点がありますが異なる点もあります。女性の浮気の方がバレにくいと言われていますが、小さな違和感の積み重ねから浮気を発見できるケースが多いのです。妻の行動を観察して、以下のサインが見られないかチェックしてみましょう。

夫の帰りが遅くても気にしなくなった

今まで帰りが遅い夫に対して理由を聞いていた妻が、突然帰宅時間が遅くても何も言わなくなった場合には浮気のサインと考えられます。夫の帰宅が遅いとその分妻の自由時間が長くなるため、妻にとって好都合なのです。

以前よりも家事をしなくなった

浮気をすると妻の気持ちが浮気相手に向くようになり、配偶者に対して手間をかけようとする気持ちが減ってしまいます。この場合には、食事が簡素になったり家事がおろそかになったりするため、夫が不審に思うケースがあります。

ただし、家事をしなくなった理由が他に考えられる場合には、安易に決めつけるのはリスキーです。仕事が忙しくなったり、子供の世話が増えたり介護で時間が割かれたりするようになったなどの理由から、家事に時間をかけられなくなったことも考えられます。

普段と変わらない生活を送っているにもかかわらず、急に家事をしなくなった場合に浮気のサインかもしれないと考えましょう。

急に外出が増えた

浮気相手と会うために、会社の飲み会や友人とのランチなどを口実にするケースも多いです。妻の勤務先では飲み会が少なかったにもかかわらず、急にこのような発言が増えた場合には浮気のサインと考えられます。

気持ちの浮き沈みが激しくなった

浮気相手と連絡をとりたいのに、すぐにできない場合にはイライラする妻もいます。また、浮気相手との関係がうまくいっていない時やケンカした直後など、浮気相手に関する不満があると日常生活に支障が出るようになりがちです。

そのため家庭生活ではトラブルがないにもかかわらず、妻の気持ちの浮き沈みが激しくなった場合には浮気相手が影響している可能性が高いです。

配偶者の浮気が分かった時にとるべき対処法とは

配偶者の浮気が分かると、動揺してしまうケースが非常に多いです。そのため以下の対処法をとったうえで、夫婦関係を継続するのか、それとも離婚の道を選ぶのかを決めて、今後の生活についてじっくり考えてみましょう。

浮気の証拠を集める

まずは、配偶者が浮気をした証拠を集めておくことが大切です。慰謝料が請求しやすくなるだけでなく、配偶者からの離婚を却下できたり離婚の交渉を有利に進められたりするなどのメリットがあります。

浮気の証拠品として有効なのは、現場の動画や画像・SNSやメールのやり取り・配偶者と浮気相手との関係が分かる音声・浮気の行動記録などが挙げられます。

浮気相手との関係を解消させる

配偶者と浮気相手との関係性を解消させるには、浮気相手または配偶者と浮気相手それぞれに慰謝料を請求できます。また二度と会わない旨の誓約書に署名させれば、浮気相手に制裁を与える効果があります。

離婚したくないのであれば絶対に離婚に応じない

浮気した側の配偶者は、「有責配偶者」と呼ばれます。浮気された側が離婚に応じなければ、離婚は原則として成立しません。

ただし、有責配偶者が離婚届を偽造して提出する可能性もあるため、役所に対して離婚届の不受理申出書を提出しておきましょう。この手続きによって、有責配偶者単独での離婚届提出ができなくなります。

離婚を考える場合は条件を決めておく

離婚すると正式に決断した場合には、慰謝料請求・お子様の親権・養育費・面会交流・財産分与・年金分割など、決めておく事項が数多くあります。早く離婚したい場合でも、今後の生活やお子様の成長のために必要なことばかりです。そのため離婚後の生活の準備と並行して、確実に話し合いを進めることが大切です。

まとめ

配偶者の浮気のサインを見つけた・浮気に対する対処法に悩んでいるなど浮気について相談したいと考えている方は、お問い合わせからご相談ください。

弊社では、相談者様のご事情をお伺いしたうえでご相談者様の気持ちに寄り添ったサポートを行い、法的なアドバイスもさせていただきます。東京・神奈川をメインに活動していますが、オンラインでも対応していますので全国からお問い合わせいただけます。浮気に関する悩みなら、どのようなことでもお気軽にご相談ください。